受け入れるという事
私は出会った人とは出来るだけ長く付き合いたいので、
自分の虚像を作らないようにしている。
出来れば、私と出会うM男性は奴隷としての面だけではなく、
普段のアナタも見せて欲しい。
世のSM系掲示板を見ていると、「奴隷と言うのは…」
「女王様とはこうでなくてはならない」と言うような書き込みを目にする。
自分の理想像を語るのはおおいにいいことだとは思うのだが、
少しでも理想と違うと徹底的に排他する傾向のある人もいる。
きっとそういう人は、相手を真の意味で受け入れる事が出来ないのだろうな、と思う。
相手は女王様であれ、一社会の枠組みの中で生きる、普通の人間だ。
相手の全てとは言わないが、相手のあらゆる面や都合を受け入れる事が出来なければ
相手も又貴方を心底受け入れてはくれないのだ。永遠に。
僕の女王様は完璧なサディスティンで、普通のSEXなどしない。
結婚など論外、なんせ女王様なんだから!
僕はこうされたくて、あれは嫌で、女王様はそれに興奮してくれて、
僕は、僕は、僕は…
私は、私は、私は、と自分の事で頭がいっぱいな人は、相手の事など関係無く
「女王様という存在」=「自分のオナニーの道具」なのだろう。
「女王様はこうでなくてはならない」と言う気持ちはよく解るけれど
自分の事を思って欲しいと思うならば、まず相手を思いやり
プレイ以外の面でも配慮する事が大事だと思う。
そうしたら、一発の鞭の意味も変わってくる事でしょう。
長く続く関係とは、友人であれ恋人であれ、ある程度相手の弱い面や
欠点を受け入れなければ難しいと思う。弱いことは悪いことでもないし、
決して恥ずべきことでもない。
人間とは不完全な生き物だから…
お仕事でのSM(ミストレス)は2007年夏に引退しました。